こんにちは。シーアです。（@seer1118b）
旅と本と珈琲とOmotesandoは、2019年12月末、閉店となりました。この記事に記載しているのは来店当時の情報です。
おしゃれな雑貨屋やアパレルショップが立ち並ぶ表参道に、ひときわ目を引くカフェ「旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）」をご紹介します。
旅が好き、本が好き、コーヒーが好きな私…すべての要素が心にドンピシャなお店。
見た瞬間、足を踏み入れていました。
旅に出る理由をくれる本たちは、有名ブックディレクターによる選書。
眺めているだけでワクワクして、旅行の計画を立てたくなりますよ。
旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）｜吸い寄せられる外観
旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）は、外観がとってもオシャレ！
「旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）」は、その名の通り、旅行と本とおいしいコーヒーを一度に楽しめるお店。
- 旅…15ヶ国以上旅を経験している、H.I.Sコンシェルジュの旅行カウンター
- 本…旅との出会いをテーマに、ブックディレクター幅允孝氏が選書
- 珈琲…スペシャルティコーヒーで有名な猿田彦珈琲が味わえる
友達と表参道でお茶したあと、もう1軒どこかに入ろうと歩いていたときに、この外観に目を奪われました。
旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）｜アクセスと営業時間
「旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）」は、東京メトロ「表参道」駅、A2出口からすぐの場所にあります。
「旅のきっかけは表参道から」がコンセプト。
- 11：00〜19：00
- 定休日 なし
海外挙式のためのウェディング専門店も併設されていて、そちらは木曜定休です。
- 駐車場なし
- 完全禁煙
- 猿田彦珈琲・BOOKSHOPでは、クレジットカード利用不可（H.I.Sでは可）
入り口スグのカウンターでコーヒーを注文し、地下中1階のBOOKSHOPへ。コーヒーを飲みながら本を楽しめます。
旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）の本は、ブックディレクター幅允孝氏の選書
ハワイの本のコーナー、ネコや虫などの写真集のコーナーなど、スペースごとにこだわった選書。
「旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）」に置かれている本は、ブックディレクターの幅允孝（はばよしたか）氏が選書されています。
その数、なんと1500冊以上！
ガイドブックだけでなく、小説や写真集、キュレーションブックなど、バリエーションに富んだラインナップ。
人と本が偶然出くわす「幸福な事故」を誘発させよう
「本にまつわるあらゆることを扱う」をテーマに掲げ、本を人に手渡し、読んでもらうために、様々な活動をされている方。
いま、本が売れない時代と言われていますが、人が本屋さんに来るのを待つだけじゃなく、別のルートで、人と本が出会うきっかけになる場所を作ろうとされています。
書店や図書館にとどまらず、カフェ、病院、デパート、企業ライブラリー…野外フェスでの朗読会まで！
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「地球の歩き方」など一部のガイドブックは、パッケージングされていて、パラパラ眺めることができない形になっていました。
本はすべて販売されているので、中身が見たい方は購入しましょうね。
置いてある本が気に入ったら、お買上げも可能。商品なので、丁寧に扱いましょうね。
BOOKSHOPにはアクセサリーショップもあり
BOOKSHOPのあるフロアでは、アクセサリーも販売されています。
リゾート感のある、シェルやヒトデのデザインがたくさんありました。
旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）｜猿田彦珈琲のスペシャルティコーヒー
入口からすぐのところに、猿田彦珈琲のカウンターがあります。（店員さん、バッチリ写っちゃってすみません…）
猿田彦珈琲は、東京・恵比寿が本店で、「たった1杯のコーヒーで幸せになれる珈琲屋」がコンセプト。
最近、都内に新店をオープンさせるなど、勢いのいいコーヒーチェーンです。
評判通り、コーヒー豆にこだわるお店で、豆の種類が選べるメニューになっています。
コーヒー専門店らしく、豆の種類がたくさん！フラッペなど甘めのメニューもあってうれしい。
猿田彦フレンチ（480円/税別）を、ホットでいただきましたよ。
でもでも、夏らしいフラッペもとてもおいしそうで惹かれました！
旅と本と珈琲は、好きなものだらけで最高のコラボレーション
画集や写真集など、ビジュアルでも楽しめるラインナップ。
私が個人的に好きだということもありますが、旅と本とコーヒーって、親和性が高いですよね。
だって、旅行の本を読んだり、他の人の旅行のお土産話を聞くと、自分も旅に出たくなるもの。
コーヒーを片手に、旅の気分を高められるのって素敵。
そんなとき、近くにH.I.S.のカウンターがあって、コンシェルジュに旅の相談ができるとなれば…。
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H.I.S.のカウンターからは離れているので、旅行の案内をされる心配はナシ
私、百貨店の化粧品やジュエリーコーナーを歩くと、めちゃくちゃ声をかけられるのが苦手なんです。
ここでもそういうことがあったら嫌だな、ってちょっと思っていたのですが、まったく心配いりませんでした！
H.I.Sのカウンターは地下1階で、地下中1階のBOOKSHOPからは少し離れています。
H.I.Sのスタッフの方は、BOOKSHOPの方まで声をかけに来たりはしません。
逆に、本だけを購入したい方は、レジでベルを鳴らせば、H.I.Sのスタッフの方が来て、お会計をしてくれます。
旅行のアドバイスを求めている人は、自分からH.I.S.のカウンターへ足を運んで下さいね。
旅と本と珈琲とOmotesando（表参道）は、すべての人におすすめのカフェ
本が好き、旅行に興味がある、という方は100％楽しめるはず。
一方で、「どれもそんなに興味ないんだよね…」という方も、安心してください。
店内には、ただおしゃべりのため、カフェタイムのために来ているお客さんもたくさんいましたよ。
気軽にお茶しに来たのがきっかけで、新たな本との出会いがあったり、行ってみたい場所が見つかるかもしれません。
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普段は大阪に住んでいるので、大阪のブックカフェをまとめています。
