こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
11月9日公開の映画、「ボヘミアン・ラプソディ」をご紹介します。
(2024/10/07 10:29:14時点 Amazon調べ-詳細)
Kindle Unlimitedなら本・マンガが読み放題【30日間無料】
この映画は、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーに焦点を当てたもの。
1970年のクイーンの結成から、1985年に行われたチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」のパフォーマンスまでを描いた作品です。
- クイーンが好きな方、ファンの方
- クイーンはよく知らないけど、1曲でも好きな曲がある
- 現代に生きづらさを感じている方
「ボヘミアン・ラプソディ」の映画データ
- 原題 Bohemian Rhapsody
- 制作年 2018年
- 制作国 アメリカ
- 配給 20世紀フォックス映画
- 上映時間 135分
クイーンの現メンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけたことで、大きな話題になりました。
作品中の歌声は、主にフレディ・マーキュリー自身の声が使われていて、クイーンファンにはたまらない映画です。
- ラミ・マレック…フレディ・マーキュリー
- ルーシー・ボーイントン…メアリー・オースティン
- グウィリム・リー…ブライアン・メイ
- ベン・ハーディ…ロジャー・テイラー
- ジョセフ・マッゼロ…ジョン・ディーコン
「ボヘミアン・ラプソディ」のあらすじ
フレディ・マーキュリーの本名は、ファルーク・バルサラ。
人種差別にさらされ、「正しきことをしろ」「善き行いをせよ」という父親とそりが合わず、自分の境遇にコンプレックスを抱いていた彼は、普段「フレディ」と名乗っていました。
ある夜のライブハウスで、フレディの運命は変わります。
ギターのブライアン・メイと、ドラムのロジャー・テイラーの演奏に魅せられて、衝撃を受けるフレディ。
終演後、彼らを探す中、後に妻になるメアリーと出会います。
ちょうどボーカルに脱退を告げられて困っていたブライアンとロジャーは、フレディの書いた歌詞と歌唱力に感心し、受け入れることを決めました。
ベースのジョン・ディーコンを加え、4人のバンド「クイーン」が誕生します。
クイーンの名曲の数々が生まれる過程を、丁寧に描いています。
エルトン・ジョンのマネージャーをしていた人物に見出され、テレビ出演するなど、少しずつクイーンの活動は拡大していきます。
一方、フレディはメアリーと結婚しながらも、個人マネージャーのポールとも親密な関係になります。
どんどん世界的な知名度を得ていくクイーンとは裏腹に、プライベートでは波乱万丈。
45歳という若さで亡くなるまでを描いています。
どちらも同じ、ライブ・エイドのシーンですが、最初と最後とでは、受ける印象が異なることに、驚くことでしょう。
「ボヘミアン・ラプソディ」の3つの魅力を解説
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の素晴らしさを、3つピックアップします。
- クイーンの名曲が、ストーリーとあいまって胸に迫る
- 主演ラミ・マレックが好演。スクリーンにはフレディがいた
- フレディの言葉「俺が俺である理由は、俺が決める」
ぜひ劇場で観てほしい!クイーンの名曲が、ストーリーとあいまって胸に迫る
僕がクイーンを知ったのは、確か高校1年生くらいのとき。
初めて買ったクイーンのCDは「GREATEST HITS」だから、フレディが亡くなって以降のこと。
これまでCDで聞いてきた曲だけど、劇場で流れる迫力満点の名曲の数々は、全く違っていました。
それはきっと、物語を観たことで、フレディの言葉、想いとして、ダイレクトに心に響いたから。
創作の過程、葛藤、メンバー同士の確執、和解…名曲の裏側には、こんなストーリーがあったんだ…。
観終わった後も、不思議なくらい気持ちは昂ったままでおさまらない。
普段から、お涙頂戴的なシーンでは簡単にうるうるしてしまう方だけど、今回はそんな瞬間的な場面で泣いた訳ではなくて。
クイーンの詞と曲と、この映画の映像そのものに心を打たれていました。
ラミ・マレックが好演!スクリーンにはフレディがいた
僕が、フレディの姿を見たのは、テレビの過去の映像くらいで、ライブで本物を見た訳でもありません。
でも、映画後半、ライヴ・エイドのシーン。
スクリーンにはフレディがいた。
話し方や立ち方、マイクの持ち方やライブ中の体の動きまで、フレディのクセを徹底的に再現したそうです。
驚異的な再現度で、フレディ本人を知っている人でさえも「コピーのようだ」と賞賛しています。
フレディの言葉「俺が俺である理由は、俺が決める」に考えさせられる
1991年に、45歳という若さで亡くなったフレディ・マーキュリー。
フレディは、名前、外見、親の教え、性など…コンプレックスを感じていました。
公言はしなかったものの、バイセクシャルであることはファンの間では有名。
様々な点で、多数派でなかったり、他人の思う通りでなかった彼。
そのことに対して、こんなセリフがありました。
「俺が俺である理由は、俺が決める」
そのとき、僕の頭に浮かんだのは、子どものこと。
どこまで、子どもの「俺が決める」ことを尊重してあげれるだろうか。
僕にとっては、非常に考えさせられる言葉だった。
エイズという病を抱えても、果敢に音楽に向き合ったフレディの覚悟は、歌詞に反映されて今も生きています。
まとめ|こんな人にオススメ
クイーンファンの方は、もちろん必見!
ファンとまではいかなくても、好きな曲が1曲でもあるなら、この映画は絶対に劇場で見てほしいと思います。
逆に言うと、「クイーンの曲が好き」ってことが根底にあって、はじめて成立する映画かもしれません。
それでは、クイーンが好きな人は今すぐ劇場へ!
関連記事
映画「プーと大人になった僕」の感想、あらすじを書いています。
新旧映画、海外ドラマや深夜アニメなど「U-NEXT」にはたくさんのコンテンツがあります。
31日間無料トライアルで、どんな作品があるかお試しできますよ。
その後も月額1,990円(税抜)で、映像9万本が見放題、雑誌70冊以上が読み放題。
入会・解約も簡単なので、安心してスタートできますね。