絵本・児童書

「おいかけるぞ おいかけるぞ」まっかなちっちゃいきかんしゃと、うっかり者の運転士ダフィの冒険

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こんにちは。シーアです。(@seer1118b

電車が大好きだった子どもたちが、小さい頃、夢中になって読んだ絵本をご紹介します。

シーア
シーア
絵は細かくてリアルなのに、ストーリーはゆったりしてるんだよね。
ライト
ライト
ギャップがまたいいんじゃない?

背景の動物たちや登場人物などを眺めて楽しむこともできて、電車が好きな男の子だけでなく、女の子にもきっと好評ですよ。

シーア
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「おいかけるぞ おいかけるぞ まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん」の魅力を解説します!

「おいかけるぞ おいかけるぞ まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん」の絵本データ

  • 作・絵 ベネディクト・ブラスウェイト
  • 訳 青山南
  • 出版社 BL出版
  • 出版年 2007年9月
  • ページ数 25ページ
  • サイズ 26.8cm×21.6cm
  • 楽しめる年齢の目安 4歳から

著者のベネディクト・ブラスウェイト氏の作品で、日本で翻訳・発表されているのは、この「まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん」シリーズのみです。

他にも絵本を描かれているようですが、船や恐竜など、男の子の好きそうなモチーフばかり!

シーア
シーア
電車や乗り物の絵本、うちの子たちも大好きでした! 

「おいかけるぞ おいかけるぞ」の内容

運転士のダフィは、うっかり寝坊をしてしまいます。

駅には、まっかなちっちゃい機関車を待っているお客さんがいっぱい…!

シーア
シーア
ダメじゃん!

あわてて駅に向かい、機関車を発車させようとしたとき、電車に乗ろうと走ってきたおばあさんがいました。

ダフィが、おばあさんの元へ向かおうと機関車を降りたとき、ブレーキをかけるのを忘れてしまい…。

まっかなちっちゃい機関車は、運転士不在のまま出発してしまいます!

ライト
ライト
ダフィ、お年寄りに優しいのはいいけど、危なすぎるよ…!
シーア
シーア
そもそも、遅れてる電車に乗ろうとしているおばあさん、定刻発車だったら乗れてないよね…。

ダフィは、まっかなちっちゃい機関車をおいかけます。

「きかんしゃが にげちゃった、つかまえないと!」

最初はトラックに乗せてもらい、渋滞に引っかかったら次はボートに、川が線路から離れたら次はサイクリング中の自転車を借りて…

さて、ダフィはどうやって機関車に追いつくのでしょうか?

シーア
シーア
とにかくみんなにケガがないことを祈るよ…。

「おいかけるぞ おいかけるぞ」の魅力を解説

「おいかけるぞ おいかけるぞ まっかなちっちゃいきかんしゃのぼうけん」の見どころを3つピックアップします。

  1. 背景まで細かく描きこまれた絵
  2. 困ったときはお互い様。助け合いの精神
  3. スリリングな追いかけっこと、ラストのギャップ
シーア
シーア
ただただ、ゆる〜い仕事観に癒されるのもいいよね。
ライト
ライト
何度もくり返し読んで、楽しんでほしいな!

何度見ても新しい発見がある!背景まで細かく描きこまれた絵

シーア
シーア
遠くの草原や海まで、どこまでも見渡せる絵が素敵!

駅の周りの公園や、海辺の工業地帯。川のほとりで釣りをする人。

牛や馬、あひるなどの動物たち。農場で小麦を刈り取るトラクター。

ダフィがまっかなちっちゃい機関車を追いかけている間にも、それぞれの日常があって、普通の暮らしがあります。

ライト
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子どもって、大人も気づかないような細かいところをよく見ているよね。

絵のタッチは「ウォーリーをさがせ!」に近い感じ。

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見るたびに「こんなところに、こんなものがあったんだ!」と新鮮な驚きが味わえますよ。

周りの協力体制がすごい!困ったときはお互い様、助け合いの精神

日本人は、仕事が第一。寝坊なんてありえない、社会人失格の行為とされます。

だけど、まっかなちっちゃい機関車に逃げられちゃった(笑)ダフィに対して、周りの人はめちゃくちゃ優しいんです。

機関車をつかまえるために、トラックに乗せてあげるなど、直接的な支援はもちろんのこと。

たまたま周りにいた、関係ない人たちも、ダフィを心から応援しているんです。

ライト
ライト
セリフはなくても、絵を見ているだけで伝わるよね。
シーア
シーア
さすがに、どこの国でも、無人機関車の暴走はダメだけどね!

スリリングな追いかけっこと、ラストのギャップ。ハラハラドキドキの疑似体験

「きかんしゃが にげちゃった、つかまえないと!」

ダフィは、まっかなちっちゃい機関車を追いかけているとき、何度も同じセリフを言います。

リズミカルなセリフと、くり返される追いかけっこに、子どもは夢中!

ようやく、まっかなちっちゃい機関車をつかまえると、達成感と同時にほっとした気持ちに。

シーア
シーア
大げさじゃなく、絵本の読み聞かせは子どもにとって「体験」なんだよね。

子どもたちは、絵本を読み聞かせてもらうことで、ハラハラドキドキの疑似体験をしています。

ライト
ライト
とてもじゃないけど、実際に無人の機関車を追いかける体験はできないもんね。

そして、ダフィは、まっかなちっちゃい機関車をつかまえたあと、終点の浜辺の町まで運転していき、砂浜で海を見ながらのんびり一息。

追いかけっこで興奮した子どもたちの感情を、ほっとゆるめて落ち着かせてくれる瞬間です。

シーア
シーア
始末書とか、謝罪とか…って思ってしまうのは大人の感覚だね。

ゆったりした仕事観、困ったときは助け合う心を教えられる絵本

シーア
シーア
たまには、こういうゆる〜いお話もいいよね。

日本人が海外に行くと、いい加減でおおらかすぎる仕事ぶりに、イラッとすることがありますよね。

だけど、信じられないくらい適当でも、その国では意外と日々うまくいっている…。

きっと、本当は失敗をしたり、迷惑をかけてもいいんです。

ライト
ライト
なんとかなっちゃうもんなんだよね!

いつの間にか、正しくあること、きちんとすることにばかり集中して、他人のミスに厳しくなっていませんか?

ミスを責めても何も解決しません。お互いに助け合う気持ちが大切。

助けてもらうことがあれば、いつか回り回って、頼りにされることもあります。

寝坊してもミスしても、たいしてヘコまず、仕事のあとは海辺でのんびりアイスを食べているダフィを見てください。

シーア
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こんなんでもいいんだ!って思うと、元気がもらえるよ。
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シーア
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ライト
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