絵本・児童書

66このたまご|リズミカルな文章、くすっと笑ってしまうストーリーが魅力【絶版絵本】

66このたまご

こんにちは。シーアです。(@seer1118b

リズミカルな文章、くすっと笑ってしまうストーリー、森の木や小鳥たちの美しい絵。

たくさんの魅力がありながら、絶版になってしまった絵本をご紹介します。

シーア
シーア
歌うように、軽やかに読み聞かせられる文章が魅力!
ライト
ライト
まるで、小鳥のさえずりみたいだね。

偶然の出会いから、思い出に残る大切な絵本になりました。

シーア
シーア
「66このたまご」について解説します!

「66このたまご」の絵本データ

  • 作・絵 おくやまたえこ
  • 出版社 福音館書店
  • 出版年 1977年5月
  • ページ数 32ページ
  • サイズ 26cm×19cm
  • 楽しめる年齢の目安 5歳から

福音館書店の月刊絵本「こどものとも」の1977年5月号です。

シーア
シーア
残念ながら、絶版になっています…。

私がこの絵本と出会ったのは、大阪・難波の「絵本カフェholoholo」。

ehoncafe-holoholo
「絵本カフェholoholo」小さなお店に1500冊の絵本、大きな手作りパンケーキが魅力【大阪・難波】こんにちは。シーアです。(@seer1118b) 大阪・ミナミにある大好きなお店、「絵本カフェholoholo」に行ってきました。...

今は古書販売はされていないのですが、当時は、店内で読んだ絵本が気に入ったら、購入できる仕組みでした。

当時、「66このたまご」を読んで、気になったものの、一度は買わずに帰ってしまいました。

シーア
シーア
その後、ネットで探したりしたけど、絶版だからどこにも売っていなくて…。

でも、やっぱりどうしても手元に置いておきたくなったので、再度お店に足を運んで、購入したのです。

ライト
ライト
本との出会いは一期一会だね。

絵本カフェholoholoさんでは、今は、一部の新品書籍を除いては、お店の絵本を販売されていません。

「66このたまご」のあらすじ

おばあさんは、森で小鳥たちと一緒に暮らしています。

小鳥のヒナが生まれるのを楽しみにしていたのですが、何者かによって卵が盗まれてしまいました。

シーア
シーア
そんな悪いことをする犯人は誰だ…!?

おばあさんが、卵を探して森の奥へ行ってみると、アナグマが、小鳥の卵で「たまご酒」を作ろうとしています…!

ライト
ライト
大変だ!

卵をたまご酒にされてしまう前に、何とかして取り返さなくては…。

おばあさんは、小鳥たちの協力を得て、アナグマから卵を取り返そうと行動します。

シーア
シーア
さて、おばあさんはどうやって卵を取り返すのでしょう?

「66このたまご」の3つの魅力を解説

「66このたまご」の素晴らしさを、3つピックアップします。

  1. 小鳥のさえずりのように読める、リズミカルな文章
  2. 悪者のアナグマだって憎めない!くすっと笑ってしまうお話
  3. 自然をていねいに描いた、美しい絵
ライト
ライト
ひとつひとつ解説していくね!

小鳥のさえずりのように読める、リズミカルな文章

声に出して読み聞かせをするとき、この文章の本当のすごさが分かります。

…と言ってもピンとこないと思うので、おばあさんが小鳥たちを呼ぶときのセリフを引用しますね。

ちょくぴい ちょくぴい

ことりや ことり

もりのすみずみ とおくにいても

わたしを たずねてきておくれ

歌うように読める、日本語のリズムが素晴らしい作品なんです。

シーア
シーア
まさに、「声に出して読みたい日本語」だね!

悪者のアナグマだって憎めない!くすっと笑ってしまうお話

アナグマは、小鳥の卵を66個も盗んだ悪者。

おばあさんに見つかっても「この卵は、ぼくが見つけたんだからぼくのもの」だと主張したり、「力づくで来るなら卵を放り投げちゃうぞ」と脅してきたりして、なんともずる賢いんです。

シーア
シーア
悪びれないところが、腹立つ〜!

だけど、おばあさんだって負けていません。

小鳥たちを呼んで、数の力で対抗します。

ライト
ライト
おばあさん…強い。

いろいろあって無事卵を取り戻したあと、木に登って巣に卵を戻していくおばあさん、ただ者ではありません。

シーア
シーア
若者並みに足腰が丈夫で、びっくり。

ラストシーンでは、おばあさんもひと波乱起こしちゃうので、最後まで見逃せません。

自然をていねいに描いた、美しい絵

淡い水彩のようなタッチで描かれた、美しい絵にほれぼれします。

特に、小鳥のヒナのふわふわ感がたまりません。

シーア
シーア
ポストカードにしたいくらい!

こんな素敵な絵本が、絶版になってしまうなんて、本当に残念です。

ライト
ライト
気になった本は、迷わず手元に置こうって思うよね。

福音館書店の月刊絵本「こどものとも」

福音館書店の月刊絵本は、60年以上もの歴史を誇り、信頼できるラインナップで有名です。

シーア
シーア
保育園や幼稚園の定期購読でお世話になった方も多いのでは?

赤ちゃん向けの「こどものとも0.1.2」を除いては、ソフトカバーでの発行になりますが、のちに好評だった絵本はハードカバー版で発行されます。

あの名作絵本「ぐりとぐら」も、こどものともの月刊絵本から生まれました。

「ぐりとぐら」不朽の名作!カステラのふんわり甘い香りがする絵本こんにちは。シーアです。(@seer1118b) ふたごののねずみ、ぐりとぐら。 日本でも、世界でも愛される、とっても有名な...

長年、子どもの心と向き合って絵本作りをしてきた、福音館書店の絵本の質は確か。

ハードカバーにはならなかったけど、誰かの心に残っている絵本もきっとあるはず。

シーア
シーア
「66このたまご」も1989年にハードカバー版になってるんだけど、その後、絶版に…。

絵本との出会いは一期一会。

もし図書館などで手にすることができたら、大切に読んでみてくださいね。

絵本の口コミ情報なら【絵本ナビ】
シーア
シーア
「絵本ナビ」では、みんなの絵本の感想が読めますよ!

絵本を買う前に、みんなの感想が知りたい方や、気になる絵本の口コミが見たい方は、「絵本ナビ」がおすすめ。

絵本だけでなく、「はらぺこあおむし」「ねないこだれだ」「バムとケロ」などの人気絵本のグッズもたくさんありますよ。

年齢別・シチュエーション別の検索機能も充実していて、お気に入りの絵本にきっと出会えますよ。

>>絵本ナビで人気の絵本情報をチェック

 

ライト
ライト
親子で読み聞かせを楽しもう!
RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です