こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
ブログで収益を得ようとする方にとって、Googleアドセンスは必須。
ですが、Googleアドセンスは、ロジックの大半を公開していないため、審査や収益について、都市伝説レベルの噂がまことしやかに流れています。
こんなふうに思ったことがある方に、おすすめの本です。
「元Google Adsenseの担当が教える、本当に稼げるGoogle Adsense 収益・集客が1.5倍UPするプロの技60」石田健介・河井大志
著者の強みは、元Googleの社員で、アドセンスを担当していたので、業界の裏側を知っているということ。
- Googleアドセンスでもっと収益を上げたい
- Googleのポリシーやルール、本当のところが知りたい!
- アカウント閉鎖になったら困る…どうしたらいいの?
「本当に稼げるGoogle Adsense」の内容
タイトルの通り、Googleアドセンスを使って、ブログやサイトをマネタイズしようとする方向けの本です。
主なメッセージは下記です。
- Googleは、ユーザー(読者)を最も優先している
- 広告主が、どんな人にクリックしてもらいたいと思っているかを考える
- クリック率を上げるメディアづくり
- アカウント閉鎖にならないための基本的な考え方
著者の石井健介氏は、元Googleアドセンスの営業担当
著者のひとり、石井健介氏は、2010〜2015年まで、Google Adsenseの営業担当をされていた方。
Googleの裏側を知っているからこそ書けることがある…とのことですが、私は、読んでいて「きっと、ここに書けないこともあるんだろうな」と感じました。
ここに全てが書けるなら、Googleだって、サイト運営者向けにもっと情報を公開するはず。
公式情報が少ないから、憶測や経験談が流れていて、みんな何が本当かわからなくなっているんだもの。
河井大志氏は、アフィリエイト、WEBマーケティングの第一人者
もうひとりの河井大志氏は、アフィリエイト会員サービスを運営されていて、WEBマーケティングやSEO対策に詳しい方。
Googleアドセンスと、その他のアフィリエイトの併用方法にも触れられています。
Twitterやはてなブックマークで「バズる」などのSNS戦略、トレンドや芸能ネタなど、話題になる記事で集客する手法も書かれています。
トレンドを極めたい方は、本書「本当に稼げるGoogle Adsense」だけでなく、独自のやり方を見つけたほうがいいかもしれません。
Googleアドセンスでもっと収益を上げたい方にピッタリ
広告のクリック率を上げる記事作りや、クリック単価が高くなりやすいジャンル、PV数を上げるコンテンツなど…
いろんな角度から、Googleアドセンスで自分のメディアをマネタイズする方法が書かれています。
ですが、大切なのは、肝心の記事を書くのはブロガーの役割だということ。
自分自身の書けること、書きたいことと一致していなければ、どんなに稼げるといわれても、実践できません。
Googleアドセンスに限らず、メディア運営には、自分なりのやり方やマニュアルを確立させることが必要ですね。
Googleアドセンスのアカウント閉鎖にならないための考え方
本書の中で、最もページ数をさいて説明されていたのが、Googleアドセンスのアカウント停止措置を回避するための考え方。
いわゆる「BAN」と呼ばれているものです。
アカウント閉鎖で多いのは、下記のようなポリシー違反です。
- アダルトコンテンツ
- 著作権を侵害しているコンテンツ
- ポイントサイトやお小遣いサイトの紹介との併用
特に「アダルト」の範囲は広くて、ちょっとしたキーワードや、医療コンテンツの一部でも引っかかることがあるといいます。
本書の付録には、ポリシー違反となったキーワードリストがダウンロードできる購入特典があります。
アドセンス審査落ちとなったコンテンツに使われていたキーワードをまとめたものなので、一見の価値はありますよ。
Googleアドセンスで収入を得たい方は、読んで損はない!
すでにブログを運営されていて、アドセンスを導入している方にとっては、周知の内容も多いはず。
ですが、著者のあとがきで「知っていることを再確認することにも意義がある」と書かれていました。
まさにその通りだな…と思います。
これまで、ネット検索して知ったことを信じていたり、見よう見まねでやってきただけで、確たる証拠はありませんでした。
「Googleの中の人」が書いていることと、自分がやってきたことが一致していたら、自信につながると思いませんか?
- Googleアドセンスで、もっと収益を上げる方法
- Googleのポリシーやルールを、中の人の立場で知れる
- アカウント閉鎖にならないための考え方
本を読みたいけれど、かさばるから持ち運びにくい、置く場所がない…とお悩みの方には「Kindle」がおすすめ。
いつでもどこでも、片手で読めるから便利。
私は、防水のiPhoneをお風呂に持ち込んで、Kindleで読書しています。
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